先日可児市の1歳半健診の当番で行ってきました。
元気な20数名の幼児に会えてとっても楽しい時間でした。
研修医を終えて、専門を選ぶ際に色々悩んで最終的には内科を選んだのですが、
実は他にも進みたかった選択肢として、小児科と産婦人科がありました。
小児科に進みたかった理由としては単純に子供が大好きだからです。
子供は本当にそこに存在するだけで尊い存在だなと思います。
大人もそうなのですが、やはり子供のもつ無垢な存在感はすごいなと思います。
産婦人科も出産に興味があり、女性の役に立ちたいと思いました。
しかし小児科や産婦人科に進まなかった理由としては、
小児科では患者さんが大きくなって大人になったり、産科では出産が終わってしまうと担当医ではなくなってしまいます。
私は担当の患者様の一生涯の主治医でいたいとの思いが強いので、やはり内科を選んで良かったと思っています。
その分担当の患者様に対し責任感を持って、
この先生が主治医で良かったと思ってもらえるような医師でありたいと常日頃から思っています。
総合病院に勤めていた時はもちろん内科なので成人の方のみを診ていましたが、
梶の木内科医院に来てからは少しづつ小学生や幼児を診るようになり、現在はゼロ歳から担当させて頂いています。
梶の木内科医院ではもともと理念として、
患者様の一生涯のパートナーになることを掲げており、私の思いととても合致しました。
梶の木内科医院では地域の子供を守るため、予防接種にもとても力を入れています。
診察時には必ず母子手帳を確認して、投与したほうがいい予防接種がしていなければ必ず摂取を勧めるように努めています。
ワクチンデビューを当院でする子も多く、
私にとっては元気な子供と触れ合える時間でもあるのでとても楽しみな癒しの時間でもあります。
ワクチンデビューを当院でして、その後もずっと担当医としてその子が大人になっていく成長を、
ご両親とともにみていけたら素敵だなぁと思っています。
これからも主治医として信頼して頂けるよう、切磋琢磨していきたいと思っています。