こんにちは。管理栄養士 山田です!
3月ももう終わりですね。4月から入学・入職など新生活で環境が変わる方も多い時期になりました🌸
今回は「環境変化などで心配や不安がいっぱい」という方へ、腸と脳の関係についてお伝えします。
例えば、人前で発表したり、試験を受ける前は腹痛を起こす方もみえますよね。他にも、イベントごとの数日前からイライラ、頭痛、不眠となり、強い不安を感じる場合もあります。
リラックスしているときは腸内のバランスが整えられ、腸の働きがよくなります。それにより、脳が不安を感じることも抑えられます😊
反対に、ストレスを感じると交感神経が働き、腸の動きが低下します。腸内のバランスが崩れ、悪玉菌が増えることで、便秘や下痢を引き起こしやすくなります。
さらに、腸では「セロトニン」というホルモンが作られているといわれています。「セロトニン」は、気分を安定させ、穏やかにしたり、睡眠の質を改善する働きがあります。そのため腸内環境が乱れることで、脳ではセロトニン不足となり、不安になったりイライラしたりしやすくなるようです😥
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このように、脳と腸は密接にかかわっており「腸脳相関」とも言われています。
ストレスがあるときこそ、食事や生活習慣を見直して腸内環境を整えることも大事ですね🌸