昨日に引き続き、今日も、日本内科学会総会と日本医学会総会に参加してきました!
日本医学会総会では、産業医の資格の更新用のセッションがあり、過労死を予防するために、
会社の産業医と面談する必要のある残業時間が月100時間以上から月80時間以上と厳しくなりました。
過労死ラインといわれている80時間を超える場合に、労働者の方と直接面談し、体調不良もさることながら、
メンタル面の不調に関しても十分聞き取りを行い、適切な措置を行うよう会社側に指導することも、
産業医としての大切な役割です。
特に長時間労働に伴うメンタルの不調を訴える方は、当院にも多くいらっしゃるので、
プライマリケア医である我々は当然それらの患者様とも正面から向き合うのですが、
産業医がそのゲートキーパーとして重要な役割を担っているのだと、改めて認識しました。
その他にも、本日も多くの学びがありました。これから益々、人のため、社会のために貢献していくつもりです。