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クリニックコラム

冬季うつに効く食事

こんにちは!管理栄養士の髙橋です。最近はぐっと冷え込み、本格的な冬の訪れを感じますね。

皆さんは「冬季うつ」という言葉をご存知でしょうか? 冬の季節になり、体の疲れや、気分の落ち込みを感じやすくなった方は、症状の1つかもしれません。 

 

 

「冬季うつ」が引き起こされる原因として、日照時間の減少が挙げられます。人は日光を浴びることによって、体内でビタミンDを生成しています。ビタミンDは幸せホルモンの1つであるセロトニンの生成を助ける効果があり、心を安定化させるはたらきがあります。しかし、冬は日照時間が減少するため、日光を浴びる機会が減り、セロトニンの生成量が減ってしまうことが考えられます。

対策として、意識的に外に出て日光を浴びる機会を増やしたり、食品から直接ビタミンDを摂取したりすることが効果的です。

ビタミンDを多く含む食品は、イワシ、サンマ、サケなどの魚類や、干ししいたけ、きくらげ等のきのこ類があります。

普段の食事で積極的にビタミンDを多く含む食材をとり入れ、元気に冬を乗り切りましょう。

 

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