COLUMN

クリニックコラム

糖質のみの食事に注意!

こんにちは!管理栄養士の髙橋です。

もうすぐ9月に入りますが、相変わらず暑い日が続いていますね😣このような時期には冷たい料理が食べたくなりますよね!

皆さんは夏の冷たい料理といえば、何を思い浮かべますか? 身近なものの1つそうめんがあるのではないでしょうか🤔

そうめんの他にもひやむぎ、うどん、そばなどは冷たくさっぱりしていて夏に食べやすいですよね!

しかし、これらのみの食事になってしまうと栄養バランスが糖質に偏ってしまうため、注意が必要です。ただ、皆さんの中には、そもそも糖質に偏った食事がなぜ良くないのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、普段意識していないとしてしまいがちな麺類のみ、パン類のみ、甘いもののみなどの糖質に偏った食事の危険性についてお話ししたいと思います。

 糖質を摂り過ぎてしまうと体内では、血糖値が急上昇し、その後血糖値を下げるインスリンというホルモンが過剰に分泌されることで、血糖値の乱高下がおきてしまいます。それによって、ホルモンバランスが乱れ、心身の不調の原因になることがあります。また、糖質の代謝にはビタミンB群が消費されるため、おかずのない糖質のみの食事になると、ビタミンB群の不足により疲れや怠さを感じる原因にもなります。 先ほど挙げたそうめん、ひやむぎ、うどんなどの麺類も基本的に糖質を多く含むため、おかずと組み合わせて摂っていただくことが大切になります。他におかずをご準備することが難しい場合には、具材をトッピングしていただくことで手軽に栄養バランスを整えることもできます!

おすすめの食材としては、納豆や豚肉、昆布、枝豆などがあります。これらはビタミンB1を多く含むため、糖質の代謝を助けます。 また、山菜やきのこなどをトッピングして食物繊維を摂っていただいたり、卵やツナなどからタンパク質を摂っていただいたりするのも良いですね!

栄養バランスを考えた食事で残暑を乗り切りましょう!

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