こんにちは。🐕 臨床検査技師の植村🐾です。
ずいぶん暖かくなりましたが、まだ肌寒さも感じますね。
お元気でお過ごしでしょうか。
先日、🌞お昼休みに院内で帯状疱疹の新薬の勉強会📚をしました。
皆さんは『帯状疱疹』❓❕😲て聞いたことありますか?
👉帯状疱疹とは・・・
身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点(はんてん)と小さな水ぶくれが帯状(おびじょう)にあらわれる・・・
これが帯状疱疹の症状です。実は小児期に水ぼうそうにかかったことのある人(40代以上の成人)は誰でも帯状疱疹になる可能性があります。
水ぼうそうはヘルペスウイルスの一種、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに初感染することにより発症します。
水ぼうそうが治ったあとも、ウイルスは体内の神経節に潜伏しており、
加齢やストレスなどが引き金となって免疫力が低下すると、ウイルスが再び活動を始め、神経を伝い皮膚病変と痛みを引き起こします。
従来、帯状疱疹の治療には、主に抗ヘルペスウイルス薬が使用されますが、これらの多くは最終的に尿中に排泄されます。
新しいお薬は、体の中で悪さをしているヘルペスウイルスと闘った後、糞(フン)中に排泄されるため、腎臓に負担をかけない治療が見込めるそうです。
発病初期に近いほど効果が期待できるので、「帯状疱疹かな?」と思ったら、早めの受診をおすすめします😊